成田悠輔､キリンのCMから強制降板! 高齢者に自殺促す発言受け･･･

経済学者の成田悠輔が出演するキリン「氷結」のCMを、取り下げる判断を下したことが明らかとなった。その背景には、彼の発言に批判が高まっていることが挙げられる。

成田悠輔は2021年、『ABEMA Prime』の番組内にて、少子高齢化問題の解決策を問われた際、「唯一の解決策ははっきりしていると思っていて、結局、高齢者の集団自決、集団切腹みたいなことしかない。やっぱり人間って引き際が重要だと思う」「過去の功績を使って居座り続ける人がいろいろなレイヤーで多すぎるのがこの国の明らかな問題」「消えるべき人に消えてほしいと言い続けられるような状況をもっと作らないといけない」などと発言。老化が進んだ年配者には自殺なりで命を絶ってもらい、高齢者の割合を減らさないとダメだと主張した。

この発言はおよそ3年前のものだが、今回成田悠輔がCMに起用されたことで蒸し返された。ネット上では「#キリン不買運動」というハッシュタグも拡散。自決を促すような人をプロモーションで起用すべきではないという意見が多く上がった。
キリンは、不買運動などをうけ、「過去に成田氏の発言の中に過度な表現があると判断しました」「今回のWEB広告に対して、様々なご意見を頂戴したため、総合的に判断し、一部投稿を取り下げることにしました」と説明。
現在、成田悠輔のウェブ広告は閲覧できなくなっている。

昨今は、たとえ昔の出来事だろうと、何かあると過去の不祥事や失言がすぐ蒸し返され、批判を浴びる事態が発生しやすい。広告担当者は、本当にその人物がクリーンで問題ないのか、相当綿密に調査しないといけないのではないか。

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