「ビフォーアフター」依頼主・中薗尚秋が匠・滝澤俊之を告発! 悲惨なリフォームの実態!
所ジョージが司会を務め、一般視聴者の依頼で、匠と呼ばれる建築士や大工が家などをリフォームするといった内容で放送されている建築ドキュメンタリー番組『大改造!!劇的ビフォーアフター』(テレビ朝日系)。2002年4月28日に第1期としてレギュラー放送を開始した同番組は、2006年3月19日をもって一旦終了。それ以降は特別番組として8回の不定期放送を重ね、2009年4月26日から約3年ぶりに第2期『SEASON II』として、再び日曜20時枠でレギュラー放送されている。
"匠"による感動アレンジで住みにくい家をリフォームして快適な家に変える姿は、多くの視聴者を感動させているが、なんと過去の依頼主で中野区でラーメン店を営む中薗尚秋が多額の費用をかけて匠・滝澤俊之氏にリフォームしてもらったにも関わらず、
「我が家を台無しにされた」
と実名告発したと『週刊文春』が報じたのだ。
依頼主・中薗尚秋は築48年の中古住宅を10年前に購入。敷地にかなりの高低差(大きいところで70cm)があったため、階段を作って上り下りしていたという。しかし、踏み板が狭い関係で、妻が転びアキレス腱を切ってしまい、いよいよ改造に踏み切ったよう。
改造が始まることになったが、見積もりは2100万円とリフォームにしてはかなりの高額。また、担当した匠・滝澤俊之と実際に行われた打ち合わせは、わずか"2回"で、見せられたのは手書きの見取り図のみだった。
演出上の効果を狙うため、実際の家が完成するまで依頼主に見せないという番組の方針はあるとはいえ、さすがに"2回"だけというのはどうだろうか。
その後、家は完成したが、中に入って中薗尚秋は驚愕する。なんと70?pの段差はそのまま残り、外壁の色は全く違い、二階の部屋は暗く、1階は以前より寒くなってしまったのだ。
そこで怒り奮闘した中薗尚秋は局側と話し合い、第三者である日本建築検査研究所・岩山健一に調査を依頼すると、
「リフォーム以前の建物より、品質が悪くなっているという点。基礎、耐力壁、断熱、防火など、あらゆる箇所で瑕疵が見受けられます」(引用:週刊文春)
という分析結果が言い渡された。
見た目やインパクト重視で、住み心地などはいわば"二の次"に作られたというのだろうか。
その上、匠の選ばれ方にも問題があるようで、ある匠は、
「私の所にはホームページを見て『匠、やりませんか?』と電話してきた。あの番組はショーの要素が強く、施主の希望は通らない」(同)
と証言している。
依頼主のその後にあまり焦点を当てない同番組だが、住みやすさなど"アフター"事情を掘り下げて聞けば、悲惨な結果になるのは言うまでもないだろう。
10年近く何事もなく放送が続いていた同番組だが、今回の一件を機に次々と問題が露呈し始めるかもしれない。
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