キンタローの人生は満身創痍! 壮絶な悲劇に見舞われた苦労人!
いきなりのブレイクから僅か1ヶ月半、『R-1ぐらんぷり2013』決勝大会に進出も果たした大忙しのものまねタレント・キンタロー。。テレビ出演の仕事が多忙で、ブログの更新もままならない程である。かつては社交ダンス界で名を馳せ、講師免許を持つ実力者。しかし29歳の時、約10年間続けていた社交ダンスを辞め、芸能界の世界に飛び込んだ。元AKB48メンバー・前田敦子らのものまねを得意とし、キレキレのダンスで『フライングゲット』を踊る姿を一度は目にしたことがあるだろう。
ダンスからお笑いへ、見事な転身を遂げたキンタロー。だが、実は並々ならぬ苦労人だったという。『NEWSポストセブン』が報じている。
愛知県で生まれ育ったキンタロー。は、大阪府内にある関西外国語大学に進学。両親は家計を不動産収入でやり繰りしており、それなりに裕福で毎月20万円の仕送りを娘に渡していたそう。
しかしながら、不景気により所有ビルの入居者が減ると、収入も減少。2007年2月、鬱状態だった母親はビルから飛び降りて自殺。帰らぬ人となった。父親も母親の死のショックにより病気を患い、老人ホームでの生活を余儀なくされた。
その後も社交ダンスの講師を続けなんとか生計を立てようと奮闘したところ、とある結婚式に出席した際、大学時代の先輩から、
「まだこんなところにいるんか。お前はこんなところにいる人間じゃない!」(引用:日刊スポーツ)
と一喝され、子供の頃からものまねが好きで両親に披露した経緯もあり、ものまねタレントへの道を選択したという。
キンタロー。といえば、前田敦子や光浦靖子のものまねが有名。それ以外にも、大島優子・芹那・北原里英・杉本彩・武井咲・剛力彩芽・デヴィ夫人など、まだ殆ど公の場で披露したことが無いネタも含めて、レパートリーを増やしてきた。
ものまねの練習は家賃5万5,000円の5畳一間の部屋か、近所の公園で行う。華やかな世界から一気にドン底を味わうも、逆境を跳ねのけてスター街道を爆進中。
社交ダンサー時代の最高成績は全国4位。『R-1ぐらんぷり2013』では、その順位を上回る、いや優勝を獲得して天国で見守る母親に最高のプレゼントを渡して欲しい。
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