岩永徹也が｢テラスハウス｣を早期卒業する本当の理由を告白!

"王子"の愛称で人気のフジテレビ系『テラスハウス』メンバー･岩永徹也が､番組を卒業することを6月21日放送回で明かした｡

2013年2月の入居から僅か4ヶ月｡元メンバーの島袋聖南に恋をするも撃沈､逆に近藤あやから告白された時は｢恋人としては見れない｣と伝えお断りした｡
結局誰かと恋が成就することなく､あっという間にシェアハウスを去る決断を下した｡テレビ番組内では語られなかった心境を､岩永徹也はブログに綴っている｡

｢僕がテラスハウスに来たのは､自分を見直すいいチャンスだと思ったからです｡僕は昔から自ら好んで､苦手なことに身を置きたがる変な癖があるんですよね｡今回のことも僕が成長するのに必要なステップだと思ってました｡
期間は初めから三ヶ月間と決めていました｡｣

『テラスハウス』参加において､明確な目的な期間を設けて臨んだ｡見ず知らずの人達と生活した日々は､彼にとって貴重な経験になった｡
｢共同生活をしてみて､いろんな人の目に触れて生きてみて､自分のいいところ､悪いところがよくわかりました｡この生活を生かして､もっと大きな自分になれるように今まで以上に誠意をもって精進していきます｡｣

番組の映像だけを見ていると､岩永徹也の印象は､何を考えているか分からない､掴みどころがない人間に見える｡
自分がフッた近藤あやにいち早く卒業の意思を伝えた際には､
｢あやちゃんとは､今のこういう関係で一緒に住んでいるのはどうかと思う｡俺がいなくなったらどうする?｣
｢すぐ出て行く訳じゃないから､あやちゃんが望むのであれば､一緒にお出かけしてもいいかなって思ってる｣
｢でも仲良くなっちゃうと引きずらない? 俺引きずっちゃう｡思わせぶりかな?｣
と､女心を弄ぶ発言をして女性視聴者からの株価急落中だ｡

しかし､岩永徹也のブログを見ると､イメージは大きく変わる｡
｢僕はお話するのが好きなんですね｡それでちゃんと間違えのないよう相手に伝えたくて､ついつい長く話をしてしまいます｡｣
実は無口とは真逆で､誰かと会話するのが大好きな岩永徹也｡OA上はその全てが流れるわけではないので､誤解を招く言動もあったという｡その点は､
｢端的に正しく的確に伝らえれない自分の実力不足だと戒めています｡申し訳ありませんでした｡｣
と謝罪の言葉を述べている｡

岩永徹也はとても多彩な趣味を持り､アクティブな人間である｡作詞及びバンド活動を行い､自作の歌詞をブログに掲載したり､ジャマイカで開催されたフルマラソンに出場したり､宇宙航空研究開発機構(JAXA)で宇宙飛行士の適性試験を受けるなど､非常に幅が広い｡
彼が書く文章は､どれも哲学的｡物事を独自の視点で捉え､"幸せの価値""時間の価値"といった抽象的な事象にも踏み込んでいる｡

こんな一面を目の当たりにすると､岩永徹也は他のシェアハウスメンバーには異色すぎる存在で､打ち解けにくかったのではないか｡そして､哲学的な彼を気にせずグイグイ引っ張ってくれる姉御肌タイプの島袋聖南のような女性が､恋愛対象として相応しかったのも頷ける｡

純粋無垢なままに留まらず､色々な人とぶつかって己を磨き上がる｡そう決意して番組に参加した岩永徹也｡恋愛は実らなかったが､一区切りついた｡次のステップへ踏み出すため､彼はシェアハウスを去る｡
未知数のポテンシャルを秘め､いつか大きな事をやってのける､そう期待させる彼の動向に､今後も注目していきたい｡

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