高橋みなみと乃木坂46･桜井玲香､キャプテン同士が交換留学制度について牽制合戦!?

2月に開催された｢AKB48グループ大組閣祭り｣にて､生駒里奈が乃木坂46とAKB48チームBを兼任､松井玲奈がSKE48チームEと乃木坂46を兼任することが発表された｡
"AKB48公式ライバル"としてデビュー､これまで独立的に活動してきた乃木坂46のメンバーが初めてAKB48の肩書きを背負うことが決まり､ファンの間で賛否両論激しい議論が巻き起こった｡

4月4日に放送された関西テレビ『ミュージャック』では､乃木坂46がゲスト出演｡同番組MCのAKB48総監督･高橋みなみも加え､ライバルグループ同士の兼任､通称"交換留学制度"について意見を交わした｡
当の生駒里奈はこの日スタジオに来れなかったため､VTRで｢私自身も不安でどうなるか分からないんですけど､いつかこれがプラスになったと色んな人に言ってもらえるよう一生懸命頑張りたいと思います｣と今後の意気込みを述べた｡

乃木坂46のキャプテンを務める桜井玲香は交換留学制度への意見を訊かれ､｢私たちも当日知らされて､受け入れるのに時間がかかったんですけど､私たちも盗める部分が沢山あると思うので､どんどん盗ませていただこうと思ってますし･･･｣と無難なコメント｡
しかし､クロちゃんに｢そんなんじゃないですよ! TVショーだからって許しませんよ!｣と突っ込まれてしまう｡アイドル通のクロちゃんは乃木坂46メンバーのブログもチェックしており､本音じゃないとすぐさま指摘したのだ｡

一方､AKB48代表として高橋みなみは､｢申し訳ないですよ､AKB48としては｡お互い鎖国してましたけど､一回ちょっと開いてみて新しい文明をお互い入れるというところでは､ちょっとした交流として必要なのかな今の時期､っていうのは思います｣ときっちり話をまとめるようなコメントを述べた｡

表向きはお互いに寛大に受け入れて今後に活かそうと話しているが､やはりどこか牽制するような､ピーンとした空気が漂っているように思えた｡
AKB48側は､生駒里奈兼任は話題性があり､今年の選抜総選挙もまた大きな注目を集めること必至｡問題は乃木坂46側｡主力メンバーの一人をAKB48の仕事のために駆り出され､残りの乃木坂46メンバーより人気が高い松井玲奈が替わりに入ってくる｡勿論シングル選抜に選ばれることは確実｡生駒里奈だけにマスメディアの関心が高まるのも､内心気分が良くないはず｡

交換留学制度が､むしろ両グループ間の壁を高くした気がしてならない｡

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