中居正広が｢27時間テレビ｣でマジギレした一部始終! ナイナイは台本読んでなかった!

今年ほど放送後の評価が最悪な年は無かったのではないか｡7月25～26日のフジテレビ系『FNS27時間テレビ2015 めちゃ×2ピンチってるッ!～本気になれなきゃテレビじゃないじゃ～ん!!～』は､オープニングからエンディングまで終始グダグダっぷりが続き､視聴率も歴代ワースト3と惨敗｡
めちゃイケメンバーではないのに27時間ほぼ出ずっぱりで司会進行役を務めたSMAPリーダー･中居正広も､番組中に思わず声を荒げる場面があった｡『アサ芸プラス』が報じている｡

｢ちびっこホンキーダンス選手権｣にて､スタッフが用意した､笑いを取るためのお面を子供達が被って踊るという展開があったのだが､ナインティナインがお面を上手く被せることが出来ず､進行がストップしてしまった｡
同企画は､FNS27局の各地方を代表する中学生以下のダンサー達が､ダンスの実力を競う企画｡そのコンセプト自体､かつて一世を風靡した｢ダンス甲子園｣のパクリなのだが､27組のちびっ子ダンサーが順番に踊っていくので､26日早朝から数時間この企画が続いた｡

企画全体的にグダグダな空気だったのだが､上記のナインティナインがお面を被せられない場面では､中居正広の我慢が限界に達したのか､｢このテンポなんだ!? ナインティナイン疲れてるの分かるけど､もうちょっと間を詰めてくれよ! ゆったりすぎるだろ! なにのんびりやってんだよ! 収録じゃねぇんだから!｣と叫んだ｡
昨年『27時間テレビ』総合司会を務めたSMAPだからこそ､より一層､このテンポではダメだと実感したに違いない｡ネット上にも､中居正広の怒りっぷりに賛同する声が殆ど｡多くの視聴者が､退屈な時間を過ごすハメになった｡

岡村隆史はニッポン放送『オールナイトニッポン』にて､『27時間テレビ』を振り返り､10冊以上あった台本を読んでおらず､前日リハーサルも行わなかったことを暴露｡その一方､中居正広は台本を全てキッチリと読み､頭に叩き込んでいたのだとか｡これでは､どちらが本当の総合司会なのか分からない｡
台本の細部など見ておらず､一々スタッフの指示やカンペに目を配り､進行がグダグダになってしまったのは明白｡出演者で番組全体の流れを把握していたのは､中居正広ただ一人なのだ｡

もう当分､めちゃイケメンバーが『27時間テレビ』を担当する機会は無いであろう｡

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