早海さんと呼ばれる日第1話あらすじ完全版

早海さんと呼ばれる日

[第1話]

01/15放送

金井優梨子（松下奈緒）はおもちゃメーカー「トイモンド」で働くOL。彼女の恋人・早海恭一（井ノ原快彦）も同じ職場で働く同僚だった。

この日のデートで、恭一は優梨子にプロポーズしようと考えていた。しかし緊張してなかなか言い出せない。そんな恭一を見て、優梨子は恭一のプロポーズの前に、結婚をOKしてしまう。

2人は結婚後、2人でマンションに住むつもりだった。

ある日、両家の顔合わせの打ち合わせをしていると、恭一は自宅がリフォーム中であることを理由に、実家への訪問を断る。そこで高級レストランで会食することが決まった。

会食の日、先にレストランに着いたのは優梨子と恭一、優梨子の父・拡（中原丈雄）と母・満智子（かとうかず子）だった。そこに遅れて恭一の父・恵太郎（船越英一郎）と母・陽子（古手川祐子）がやってくる。さらに来る予定でなかった二男・研二（要潤）、三男・馨（中丸雄一）、四男・優三（森永悠希）が入って来た。全然知らなかった恭一は呆然としてしまうが、とりあえず会食が始まった。

会食の中で、優梨子と恭一が「2人だけでマンションで暮らす」という話題になると、恵太郎は一瞬顔を強張らせる。その様子に周囲も硬直した。すぐに恵太郎は笑顔を見せるが、その場には気まずい空気が流れた。

結婚式と新婚旅行は無事に終わる。そして新婚生活が始まった。「結婚したら、夫に尽くす」のを夢みていた優梨子は、苦手な家事もがんばっていた。

そんなある日、優梨子と恭一は新婚旅行のお土産を届けるために恭一の実家へ行くが、家の中は荒れ放題になっていた。

じつは陽子が家を出てしまったのだ。恵太郎は「病気の親戚の看病に行っているからだ」と事情を話した。しかし、じつは陽子は家出してしまったのだ。研二から真実を聞いた恭一だったが、優梨子に余計な心配をさせまいと黙っている。

翌日、優梨子は高級スーパーで惣菜を買い、早海家に届けた。しかし、優梨子が家に帰ると、恭一は「明日には母（陽子）が帰ってくるから実家には行かなくていい」と言われる。

翌日から恭一の帰りが遅くなった。恭一は優梨子に「残業だから」と言い訳したが、優梨子は、恭一が会社帰りに実家に寄っていることを察する。

そんなある日、優梨子の家に母・満智子がやってきた。優梨子は早海家での出来事を満智子に話す。すると満智子は「今後も頼られると困るから早海家には顔を出さないほうがいい」と注意するのだった。

優梨子が早海家に向かうと、早海家は荒れ放題で、さらに恭一たちは言い争いをしていた。その様子を全て見ていた優梨子は、恭一に「夫婦だから一緒に心配したり悩んだりしたい」と訴える。そして陽子が帰ってくるまでの間、実家に入って家族の世話をすると宣言した。

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