息もできない夏
[第6話]
08/14放送

玲(武井咲)は葉子(木村佳乃)に、谷崎姓で戸籍を取るため、裁判をすると告白。
翌日、玲は樹山(江口洋介)の紹介で、弁護士の青木(清水伸)のもとへ相談に行く。
青木から鮎川(要潤)と葉子の間の子ではないことを確認された玲は、絶対に違うと答えた。
だが、弁護士費用として50万円必要だと言われた玲は迷ってしまう。

玲が法律事務所から帰る途中、鮎川と遭遇する。
鮎川は北海道に帰るから、もう玲や葉子の前には現れないと告げた。

その日、帰宅した玲は、葉子に自分が鮎川の子ではない証明書が必要だと伝える。
すると、葉子は慌てて、費用も用意できそうもないし、裁判は止めようと言う。
玲は葉子がなぜそんなことを言うのか、分からなかった。

翌日、鮎川は北海道に帰る前に玲に会おうと、洋菓子店を訪れる。
玲は不在で、鮎川は帰ろうとするが、そこで従業員たちの会話を耳にした。
玲が裁判を起こすようだと知った鮎川は、無戸籍とはどういうことだと疑問を抱く。

その日、玲は香緒里(浅田美代子)に電話をした。
香緒里は夏目(北大路欣也)を呼び出し、玲から裁判費用を課してほしいと言われたと告げる。

一方、玲は広太(中村蒼)と会うが、オフ会で知り合った裁判中の女性が敗訴したと聞かされる。
その女性は母親の前夫の子供だったらしい。広太は玲に裁判は止めたほうがいいと忠告する。

翌日、玲が公園にいると、夏目に声をかけられた。
夏目は多額の現金が入った封筒を差し出し、玲は見ず知らずの人から受け取れないと断る。
すると、夏目は葉子の父親であることを告白。孫の玲の存在すら知らなかったと言う。
夏目は葉子にとってはいい父親ではなく、恨まれているというのだった。

帰宅した玲は、葉子に夏目が裁判費用を出してくれることを告げる。
だが、葉子はそれを拒否。再び裁判は止めようと言うが、玲には理解できない。

玲は家を飛び出し、区役所の樹山のもとへ。
裁判で自分たちが家族だと証明したいと言うが、樹山はそれを証明するのは紙切れなのかと尋ねる。
そんなものよりも深い絆で繋がれていればいいと言う樹山の言葉に、玲はハッとした。

帰宅した玲は裁判を止めて、戸籍取得の手続きを進めることを告げた。
そして翌日、夏目に会って弁護士費用の件も断る。
玲は夏目に葉子と会ってほしいと言うと、家族が一人増えたと笑顔を見せた。

その夜、玲の家では豪華な夕食が用意されていた。
帰宅した葉子がさっそく食べようとすると、玲はもう一人来るから待ってと言う。

すると、そこに夏目がやってきた。
夏目から頭を下げられた葉子だが、彼を許そうとはしない。
夏目はこれからは葉子や玲のためになりたいと告げる。
すると、葉子は夏目の顔も見ずに、母親の墓を思い出の丘に建ててくれた礼を言い、涙を流す。

そこに、チャイムが鳴り、鮎川が上がり込んできた。

鮎川を見た葉子は「麻央逃げて」と悲鳴を上げる。
葉子も夏目も驚き、玲も北海道に帰ったのではなかったのかと言う。

すると、鮎川は葉子が制止するにもかかわらず、玲が自分の子であることを暴露した。
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07/10 第1話

キャスト
谷崎玲 / 武井咲(たけいえみ)
どこにでもいる天真爛漫な少女。ふとしたき・・・
樹山龍一郎 / 江口洋介(えぐちようすけ)
かつて敏腕新聞記者として活躍したが、ある・・・
谷崎葉子 / 木村佳乃(きむらよしの)
玲の母親。
草野広太 / 中村蒼(なかむらあおい)
玲に興味を持つ謎の青年。
鮎川宏基 / 要潤(かなめじゅん)
周作に対してお金を無心する男性。
夏目周作 / 北大路欣也(きたおおじきんや)
玲のアルバイト先にスイーツを買いに来る謎・・・

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