鍵のかかった部屋第7話あらすじ完全版

鍵のかかった部屋

[第7話]

05/28放送

榎本（大野智）は純子（戸田恵梨香）に連れられ、築百年の日本家屋へ。
彼らを招いたのは家主の西野（吉田鋼太郎）の友人である遠藤（平田満）。
この家の長女・愛美（森迫永依）の遺体が発見され、第一発見者の西野が容疑者として連行されていた。
だが、遠藤には西野がそんなことをするとは考えられないという。
そして、西野の長男で4年前から失踪している猛（郭智博）が怪しいと言うのだった。

玄関の鍵を持っているのは西野と愛美だけ。
愛美の遺体が発見された時、玄関の鍵は掛かっていて、愛美の鍵は室内にあった。
犯人が家から逃亡して、鍵を掛けることは不可能だった。
犯行推定時刻に近くのりんご園で作業していた女性も、誰も出入りしていなかったと証言する。

遠藤は愛美が帰宅した時、既に中に誰かが潜んでいたのではないかと言う。
愛美は携帯で友人と話しながら帰宅したが、その友人は愛美が最後に「誰？」と言ったというのだ。

家は１階の窓だけ鍵が壊れて開いていたが、そこから逃亡したにしては足跡がなかった。
その夜、純子は西野家に泊まるが、夜トイレに行った際に青い光を目撃する。

やがて、榎本と純子は事件前夜に、猛の姿が目撃されていたと聞く。
犯人は脚立を使って２階の窓から侵入した可能性があり、その窓の鍵が壊れていることを知っているのは猛だけだった。

そんな中、猛が東京で住んでいたアパートが分かる。
アパートの警報システムが作動し、警備会社のスタッフが中に入ると、猛はいなかったが、西野家から盗まれた金塊が見つかった。

榎本は西野家で推理を語り始める。
事件前夜、4年ぶりに帰宅した猛は２階の窓から侵入。
そこで帰宅した愛美と出くわし、口論の末に殺してしまった。
そこに西野が帰宅し、猛を殺し、金塊をおもりにしてトイレに沈めた。
さらに、猛のアパートに金塊を隠して、彼が金塊を盗んだと偽造したのだ。
純子が見た光は、猛の死体がバクテリアによって分解される際にリン化合物が光ったものだった。

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