救命病棟24時第4シーズンあらすじ完全版

救命病棟24時第4シーズン

[SP4]

08/04放送

楓（松嶋菜々子）は自殺未遂の少女の処置にあたる。
少女には第一発見者だという隣人の女性が付き添っていた。
楓がその女性の適切な応急処置に感心する。
それは３年前の震災の時に助けた紗英（井上真央）だった。

楓はその頃のことを回想する。

大震災が東京を襲い、病院には被災した患者があふれていた。
人出も足りず、設備も破壊されてしまった中、必死で処置に当たる医師たちの前に進藤（江口洋介）が現れた。
彼は病院を手伝うことになり、再び楓と働くことに。
疲弊し尽くしながらも、何とか患者たちの処置をし、次第に笑顔も出てくる医師たち。

そんな中、楓の恋人の裕樹（石黒賢）が怪我を負って病院にやってきた。
楓は結婚したら医師を辞めるようにと言われていたが、彼女の働く姿を見た裕樹は考えを改める。

だがやがて、裕樹は息を引き取ってしまう。
すっかり落ち込んだ楓は家にこもったきり、病院にも来なくなった。
そんな中、妻を亡くした進藤から電話を受け、ようやく病院に復帰する。

紗英も無事に退院し、もう２度と自殺しようなどと考えないと言って去っていく。

進藤は震災から復興する神戸の写真を取り寄せ、病院の壁に貼った。
それを見た医師たちは改めて、患者の処置に当たる勇気を与えられる。

現在に戻り、楓は急患の受け入れ要請に応えていた。
だが、そのことが後の彼女にとって、大きな事件となるとはまだ知らなかった…。

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