もう一度君に、プロポーズ
[第4話]
05/11放送

波留(竹野内豊)の家から可南子(和久井映見)が去ろうと時、蓮沼(渡辺哲)が幼い女の子を連れてきた。
姪の娘の面倒を頼まれたのだが、恐がって懐いてくれないという。
波留は代わりに預かることになり、可南子も家に残って面倒を見ることに。

波留は可南子に映画のチケットは捨てていい、行くとしても一緒でなくていいと告げる。
翌日、図書館に出勤した可南子は美奈(橋本真実)にチケットを見られた。
美奈によると、その映画は可南子がかつて波留を誘ったが、ドタキャンされたのだという。

一方、自動車工場では蓮沼が「波留が父親になる」と言い、可南子が妊娠したという噂になってしまう。
従業員たちからお祝いの訪問を受けた波留は、可南子が記憶を失っていることを告白した。

可南子は大橋知典(杉本哲太)に映画のことを聞かれるが、まだ行く気になれずにいた。
好きなタイプの映画ではないのだという。なぜかつての自分が見たがっていたのか分からないのだ。

可南子が万里子(真野響子)に相談すると、観に行って確かめればいいと言われる。
それを聞いた可南子は映画館へ。だが、やはり面白くなく、途中で寝てしまった。
彼女が目を覚ますと、客席には同じく寝ていた波留がいた。

波留とコーヒーを飲みながら、可南子は気付く。
かつての彼女にとって映画の内容ではなく、ふたりで映画を見にいくことが大事だったのだ。

その夜、裕樹(山本裕典)が波留のもとを訪ねてきた。
可南子はこの5年間、幸せだったのだろうかと裕樹は尋ねる。
彼女にはもっとふさわしい人がいたというのだ。

一方、可南子は急きょ開催された同窓会に出席していた。
そこに現れたのは、アメリカから帰ってきたばかりの一哉(袴田吉彦)だった。
彼の顔を見た可南子は複雑な表情になる──。
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キャスト
宮本波留 / 竹野内豊(たけのうちゆたか)
車の整備工場の整備士。結婚4年目の妻・可・・・
宮本可南子 / 和久井映見(わくいえみ)
波留の妻。マンネリ気味の夫との仲を改善し・・・
吉城桂 / 倉科カナ(くらしなかな)
波留の同僚。波留を尊敬しており、憧れを抱・・・
谷村裕樹 / 山本裕典(やまもとゆうすけ)
可南子の弟。記憶を失った可南子の面倒を見・・・

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