猿ロック第1話あらすじ完全版

猿ロック

[第1話]

07/23放送

猿丸耶太郎（市原隼人）は下町商店街に店を構えるか鍵職人。その腕は確かで遊び人風〔？〕の若者だ。猿丸という苗字から、通称“サル”と呼ばれていた。

サルとよくつるんでいるのが山本（渡部豪太）。サルの悪友〔!?〕。何かと楽しくやっている。所謂、思春期〔発情期？〕の青年たちだ。

リツコ（芦名星）はサルの幼馴染。サルをよーく知っているお隣さん。美人だが、とにかく強い！　リツコにはサルも山本も逆らえない感じだった。

そんな3人が、町内会の寄り合いに参加した。今、町内会では、風紀を乱すデートクラブが問題に…。「暴力団が絡んでいるかもしれないし…」ということで、頭を悩ましていた町内会は、サルたち若者にこの問題解決を一任した。

早速、サルらはデートクラブが犯罪に関与してないか、張り込んで調査を開始する。そんな中、リツコは事務所に高校時代の友人・エリが入っていくのを目撃する…。

そんなある日、リツコが下着泥棒の被害に遭う。リツコの怒声にも似た悲鳴を聞きつけた、サル・山本・山田巡査が駆けつける。
山田巡査（高岡蒼甫）は下町商店街の派出所の勤務する巡査。以前から、リツコに想いを寄せているようだった。

それからしばらくして、リツコがサルに「相談がある」と言ってきた。
デートクラブで働くエリを「助けてほしい！」というのだ。このデートクラブでは、働く女の子に、売春まで強要するのだというのだ。エリは面接時に服を脱がされた上にその様子をビデオと写真で撮影された。経営者からは「言う事を聞かなければビデオと写真のデータをバラまく」と脅されたらしい。

リツコはサルに「写真とデータを取り戻して欲しい」と頼む。しかし、盗みのために技師の腕は使わないと決めていたサルは、その頼みを拒否するが…。
結局、仕事をすることになる。理由は…エリが可憐な女の子だったからだ！
あれほど仕事を渋っていたサルだったが速攻OKするのだった。

鍵破り当日。
事務所の人が全て外出するのを確認したサル・山本は、事務所の鍵を破って侵入する。リツコは見通しの利く場所から見張り番だ。

金庫を見つけたサルは、早速、鍵破りの作業にとりかかるが、全く歯がたたない。
そのうち、複数のデートクラブの店員と店で働く女の子が帰ってきてしまう。
リツコはすぐにサルに電話をして、即、撤収するように支持するが、鍵破りに夢中なサルはその場を離れない。

一方、部屋に戻ってきた店員は「仕事を辞めたい！」という女の子を取り囲んでいた。強引に売春を働かせるために、女の子に乱暴を働こうとしたその時…。
女性用のパンティを被った正義の味方が現れて、女の子を保護し逃走するのだった！もちろん正体はサルと山本だ！

結局、サルは金庫を破れなかった。リツコはもう一度侵入することを提案するが、殺されそうになった山本たちは「冗談じゃない！」と反対する。

結局、エリに前金を返して、この話はなかったことになるが…。
その晩、サルは無性に後悔していた。

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