猿ロック第12話あらすじ完全版

猿ロック

[第12話]

10/08放送

松藤（黄川田将也）達たちに拉致されたリツコ（芦名星）を救うため、サル（市原隼人）、山本（渡部豪太）、山田巡査（高岡蒼甫）は彼らのアジトに乗り込むが、両腕と片足を骨折する大ケガをして入院してしまう。

同室の男性患者から童貞を奪ってくれる「淫乱ナース・チェリーハンター」の噂を聞かされたサルは、そのことを山本に話す。すると山本はビルの3階からジャンプ。骨折をして入院してきた。

同室の男性患者は以前から「淫乱ナース」の正体を探っているが、「Ｆ」と関わりがあることしか分からず、いまだに偵察中だという。看護士は4人。全員美人だ。深田りえ、藤本愛、草野ふみえ、上田双葉。なんと名前に「Ｆ」が付いている。「Ｆカップという線もあるのでは？」というサルの質問に、同室患者は「正確なサイズが分からない」と残念そうに答えた。「現場を抑えるしかない」サルと山本の妄想は膨らむばかりだ。

そんななか、松藤たちが仮釈放される。警察署まで彼らを迎えに来たのはガラの悪い男だ。秘書という名目だが、どうやら代議士の用心棒らしい。

ある夜、サルは美人ナースの深田に呼び出される。サルは喜んで出向が、そのあとをちゃっかり山本もついてきている。そこには深田のほかに同僚の藤本もいた。彼女たちは「カルテを保存している金庫の鍵を開けてほしい」とサルに頼んできた。同病院院長には「医療ミスを隠蔽した」という噂があり、深田と藤本は医療機関から送り込まれているスパイだというのだ。「鍵を開けてくれたらお礼をする」という言葉に、サルは鍵を開けることを約束する。ところがサルとナースたちが院長室の前にやってきたとき、突然、松藤たちが現れた。

松藤たちはナースに麻酔を嗅がせると、全員をリハビリ用の部屋へと引きずり、サルと山本に乱暴した。ひとしきり暴れた後、飽きたのか病院を去っていった。

やがてナースたちは目を覚まし、当初の計画通り院長室の金庫破りを行った。中には隠されたカルテが…。

一方、松藤たちは、迎えに来た用心棒の車で自宅へと向かっていたが、サルたちが「病院長室の前にいた」と聞いた用心棒の男は、急遽、病院へとＵターンする。そして病院長室へと向かうが、そこには誰もいなかった。

その頃、サルと山本、ナースたちは、「お礼」のマージャンをやっていた。彼女たちは淫乱ナースではなかったのだ。

淫乱ナースなんて話は夢物語だったのだ――サルが諦め顔で寝ていると、足元からサルのベッドに入ってくる女がいた。それはなんと婦長！「淫乱ナース・チェリーハンター」は婦長だったのだ!!　病院に響き渡るような叫び声を上げて、サルはベッドから逃げ出した…。

翌日、用心棒の男は病院院長に電話をしていた。サルたちの行動を報告していたのだ。「僅かにファイルを動かした跡があった」という病院長に、「私に任せてくれますか」と用心棒は話した。

サルが退院してくると、リツコや山田巡査、商店街の仲間たちが喜んで迎えてくれた。その夜、サルとリツコが道を歩いていると、目の前に用心棒の車が…。一瞬のうちにリツコを気絶させると後部座席へ。サルは後ろのトランクに閉じ込められて、拉致された。

車が走り去る中、ちょうど巡回中の山田巡査が、後部座席で気絶しているリツコの姿を発見！自転車で後を追うが…。

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