鹿男あをによし第5話あらすじ完全版

鹿男あをによし

[第5話]

02/14放送

いよいよ、大和杯の優勝を賭けた試合が始まった――。

「大和杯…とりますから」堀田イト（多部未華子）の眼差しは真剣そのものだった。イトのガンバリで奈良剣道部が大阪に勝った。しかし、優勝してサンカクを手に入れるためには、次に強豪・京都女学館に勝たねばならない。

いよいよ京都女学館との試合が始まった。部長のがんばりで何とか1人に勝つが、残り4人をイトが1人で戦わねばならないのだ。しかし、京都の選手は全員3年生で場数を踏んでいる強豪ぞろいなのだ。

それでも、大将同士の試合までこぎつける、イト。相手の大将はインターハイ準優勝の実力者なのだ。お互い一歩も譲らない互角の戦いを繰り広げる。しかし、4人抜きイトは疲れ果てていた…。肩で息をするイトに、小川（玉木宏）は大声で叫ぶ。

「諦めるな！お前が優勝するっていったんだぞ！」

小川の言葉に我にかえったイトは、とうとう同点にまでこぎつけた。
「審判！面ひもが!?」佐倉が審判にアピールする。少しでもイトを休ませようとしたのだ。面をとって息を切らせるイトに、小川は「堀田、もし勝ったら、何でも願い事を聞いてやる！」そうイトに声をかけるのだ。「先生、そんなこと言ったら高くつきますよ。でも、先生の一言で目が覚めました」イトは小川を見つめる。

「勝ちますから！」

緊迫する延長戦で、イトは一本を取る。そして奈良女学館剣道部は優勝した。念願のサンカクも手に入り、大満足の小川。

しかし翌日、シカのもとにサンカクを持っていくと、シカに「これはサンカクじゃない」と言われてしまうのだ…。

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