歌姫
[第4話]
オリオン座に嫌がらせをしようと乗り込んできたはずのクロワッサンの松(佐藤隆太)だが、鈴(相武紗季)を見て一目ぼれ。それ以来、オリオン座に日参して、鈴に盛んにアプローチする。泉(大河内奈々子)やメリー(遠山景織子)にこのままでいいのかと言って煽られた太郎(長瀬智也)は平然とかわしつつも内心穏やかでなかった。鈴も太郎の真意が分からず、心落ち着かない。11/02放送
ついに松は自宅にいる鈴のもとを訪ねてきて、デートを申し込んだ。鈴は断ろうとするが、OKするまで帰らないと子供のように駄々をこねる松にあきれて、仕方なくデートを約束。浜子(風吹ジュン)は断る口実として恋人がいることにすればいいと言い出し、太郎にその役をやらせることに。だが、太郎はそれを神宮寺(大倉忠義)に押しつける。そのことを知った浜子は改めて、太郎に恋人役を勧めるが、彼は引き受けようとしない。
鈴はそろそろ松がやってくるだろうと、神宮寺と一緒にオリオン座のロビーで待機していた。そこに太郎が現れ、鈴はそばにいてほしいと言うが、彼は用事があると言って、出ていってしまう。鈴は自分の部屋に駆け込んで涙していたその頃、花束を持ってオリオン座へ向かおうとしている松の前に太郎が立ちはだかり、叩きのめしていた。鈴たちはいつまでも松が来ないのを不思議に思いながらも安心する。
鈴はもう太郎のことは頼らなくてもいい大人になると宣言。自分の気持ちに気付いてくれない太郎に怒って家を飛び出していってしまう。鈴はメリーの店に行って愚痴をこぼしながら、ビールをラッパ飲み。泉から鈴が家にいないと聞いた太郎は彼女を捜しに出掛ける。
太郎はメリーの店で酔いつぶれている鈴を発見。メリーから太郎が松を叩きのめしたことは言っていないと聞いて安心する。
太郎が鈴をおぶって帰ると、彼女の部屋に松が忍び込んで待っていた。松を外に連れ出し、胸ぐらをつかんだ太郎は「鈴は俺の恋人だ!」と宣言。その言葉を鈴が聞いていた。
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キャスト
四万十太郎、小泉旭(一人二役) / 長瀬智也(ながせともや)四万十太郎
昭和30年代のシーンの登場人物。映写技師。映画館の主人に命を救われ、住み込みで働くようになって10年。かつての記憶を失い、四万十太郎と名乗っている。暴れん坊でケンカっ早い。映画、特に日活アクションシリーズの大ファン。鈴のことが気になっているが、かつて妻だったという女性が現れ、動揺する。
小泉旭
現代'07年のシーンの登場人物。母である大物歌手・さくらのマネージャー。さくらから人生が変わるかもしれないと言われて、意味も分からないまま、土佐清水へ出掛けていく。いわゆる今ドキの若者。
岸田鈴(きしだすず) / 相武紗季(あいぶさき)
映画館の手伝いをしている館主の娘。幼い頃から一緒にいた太郎に思いを寄せているが、素直になれず、いつもケンカばかりしている。見た目は可愛らしいが、料理はまるでできない。太郎が失った記憶を取り戻したら、自分たちと過ごした日々を忘れてしまうのではないかと心配している。そんな中、太郎の妻だったという女性が現れ、ますます気が気でない。
クロワッサンの松 / 佐藤隆太(さとうりゅうた)
土佐の狂犬と異名を取る愚連隊。フランスかぶれでクロワッサンが好きなため、この呼び名が付けられた。本人はオシャレなつもりでいるが、はた目にはビミョー。鈴に一目ぼれする。
芥川 / 秋山竜次(あきやまりゅうじ)
町を仕切っている山之内一家の手下。オカマっぽいが、歌はうまい。
神宮寺くん(じんぐうじくん)=ジェームス / 大倉忠義(おおくらただよし)
学校を休学して、四国お遍路の旅をしている大学生。旅の途中でオリオン座に立ち寄り、そのまま居着いてしまった。ジェームス・ディーンにあこがれ、髪型もファッションも完璧に意識している。
鯖子(さばこ) / 斉藤由貴(斉藤由貴)
旅館の女将。観光客やお遍路を見つけると、強引に自分の旅館に泊まらせてしまう。
岸田勝男(きしだかつお) / 高田純次(たかだじゅんじ)
オリオン座館主。鈴の父。町の人々からの信頼が厚い。かつては「土佐のダイナマイト」と呼ばれた暴れん坊だったらしいが、今ではすっかり落ち着いている。
岸田浜子(きしだはまこ) / 風吹ジュン(ふぶきじゅん)
勝男の妻。鈴の母。鈴と太郎の恋の行方を気にしている。太郎にかつて妻がいたということを誰よりも早く知ってしまう。
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