トリンドル玲奈､タメ口キャラの素顔は真面目!? テレビで見せない才能とは!?

ファッション誌『JJ』専属モデルとして活躍するトリンドル玲奈が"異常に可愛い"と専らの評判だ｡

彼女はドイツ系オーストリア人の父と日本人の母の間で生まれたハーフ｡
168cmの長身に超スレンダー体型､お人形をそのまま擬人化したようなルックスと混血を最大限味方につけたビジュアルを売りに2009年芸能界デビューを果たす｡

2010年､トリンドル玲奈が"お姉ちゃん"と慕う木下優樹菜の冠番組･日本テレビ系『レコ☆Hits!』レギュラーに抜擢されると､他のバラエティー番組への露出も急増｡
今年3月には14番組･17回のゲスト出演をこなす人気女性バラエティータレントへと成長した｡

ハーフモデルといえば､マリエや藤井リナ･ローラに代表される"タメ口"のイメージが強いかもしれないが､トリンドル玲奈も同じ場面が時折見受けられる｡
しかし､彼女は他の3人とは一味違う魅力･才能も持ち合わせたタレントなのだ｡

タメ口キャラが見事なハマり役であった､3月8日放送のTBS系『リンカーン』売れ線博打コーナーで魅せた"トリ姐"｡
お題のどちらが売れているかを二択で当てる博打企画で､トリンドル玲奈が極道の妻に扮し賭博場を仕切る設定だった

年齢を尋ねられれば｢19!｣といきなりタメ口の先制パンチ｡
相棒役･浜田雅功も｢ちょいちょいタメ口になるけど･･･｣とツッコむが全く怯むことなく､好きなタイプを訊かれた時は｢年上で権力のある人｣と言い切った｡

ゲームで正解を過半数の回答者に当てられた場合には胴元側が損をしたということでトリンドル玲奈が浜田雅功に熱湯をかけるお仕置きが用意されている｡

芸能界の大御所･ダウンタウンに熱湯をかけるなど､上下関係を理解している者なら不可能に近い行為であるが､"トリ姐"は｢当たりすぎ(=当てられすぎ)だよ!｣と突っかかり､｢姐さんもいい感じのパス出したじゃないですか!｣と正論を返されるも｢言っちゃったんだよ!｣と終始タメ口を貫いた｡

番組上の設定とはいえ大先輩の芸人にタメ口を言い続けたのは､元々のキャラクターがあってこそ成立したものだが､番組収録後トリンドル玲奈は自身のブログでウラ話を公開｡

｢トリ姐はね､
収録行く直前に賭博って何のことなのかよくわかってなぃことに気づいて､焦って家出るまで2時間あったからTSUTAYAに走ってママに教えてもらった『極道の妻たち』借りに行って
とりぁえず観といた!｣

ドラマでいうところの役作りを､彼女も土壇場ながら準備していたのである｡
実は彼女､｢第10回全国高校生ドイツ語スピーチコンテスト｣にて最優秀賞を受賞した経歴を持つ歴とした才女｡
国際基督教大学高等学校卒業後､慶應義塾大学環境情報学部生に在籍している｡

東日本発生後､多くの芸能人が地震に関する情報を発する中､｢世界に誇れる日本人の話です｡｣というタイトルのエントリーで中国国内で大絶賛を浴びた日本人･佐藤充さんのエピソードを掲載｡
津波に飲み込まれそうになった中国人留学生を｢もっと高いところへ!｣と安全な場所に誘導したあと､自分の家族が居残っていた宿舎に戻ったまま行方不明になってしまったという話で､｢一人でも多くの人に伝えたいと思った｣｢今はパニックで冷静さを失ってるだけ｣｢みんなもこの記事を読んでちょっとでも冷静になってくれたらって思います｣と読者へ訴えかけた｡

大地震発生後､殆どの芸能人はブログの内容を地震に関する情報に限定｡
必然的に似たような内容を書いているケースも多かったわけで､中にはスタッフか誰か別人か書いてのではないかと思うぐらい普段とは違う達筆･雄弁な文章を更新する者もいた｡

それらとは異なりトリンドル玲奈が綴った内容は本当に自分が感銘を受けた話を多くの人に紹介したいという想いで書かれたように感じられる｡

今は若さ･ハーフといった外見的な面や強きなキャラを見込んだオファーが多いかもしれないが､後々は知的な一面を活かせる仕事も舞い込んでくるのではなかろうか｡

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