AV女優･麻美ゆまが｢ノンストップ!｣出演! 癌手術後の激変ぶり､心境を告白!

境界悪性腫瘍を患い､今年2月に子宮･卵巣摘出手術を受けたAV女優･麻美ゆまが､7月3日放送のフジテレビ系『ノンストップ!』にVTR出演して現在の生活状況を語った｡

手術して退院後は､母親と二人暮らし中｡18歳の時以来､およそ8年ぶり｡行動が制限されるケースが多々あるため､非常に助かっているという｡
抗がん剤治療は4週間に1度｡副作用も大きく､髪の毛が大量に抜け､眉毛やまつ毛も減ってしまった｡メイクをしても以前の顔にならず､｢元通りに戻る日は来るのかなって思いますね｣と話す｡
現在はカツラを着用｡家用と外出用､暑い季節に備え帽子の下に付ける隠れる部分がメッシュ状のカツラも持つ｡

麻美ゆまの母親は､｢『お母さんに孫の顔を見せられなくてゴメンね』って言ってくれて｡本人が一番辛いはずなのに｡代わってあげられるなら代わってあげたい｣とコメント｡
癌は直腸に転移しており､摘出して人口肛門になる選択肢もあった｡しかし､人口肛門は腸管を直接お腹の表面に出すため､女性にとって受け入れ難いもの｡女性らしさを少しでも残したいという麻美ゆまの意思を､医師も母親も尊重した｡

そして､彼女は父親を3年前に亡くしている｡肺ガンによる病死だった｡生前､父親とは殆ど連絡を取っておらず自分の仕事内容も伝えていなかった｡
父親の携帯電話には､麻美ゆまがテレビ東京系『おねだりマスカット』に出演した時の映像を撮った画像が残されている｡陰で応援してくれた事を､麻美ゆまはその携帯電話を見て初めて知った｡

｢色々な物を失ったけど､病気になって良かったと思いますね｡病気が教えてくれたことっていうのが本当に大きかったので｡人の苦しみとか人のありがたみとか､家族と一緒に過ごす時間だったりとか､もうここからは上がるしかないので､どんな事があっても頑張るぞって感じですね｣

番組内で麻美ゆまの職業を"アイドル"と紹介した点に違和感を覚えた視聴者も少なくない｡｢母親はどの面下げてテレビに出ているんだ!｣といった辛辣な批判も見られた｡
フジテレビが朝からAV女優を出して主婦層獲得を狙ったのはともかく､麻美ゆまの病気が早く回復することを多くの人が祈っている｡母親と二人三脚で治療に専念して欲しい｡

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