｢カッコつけてるだけで無能｣だと有吉弘行がボロクソ批判した若手俳優って誰!?

新作映画公開や新ドラマスタートを控えた役者が各局の情報･バラエティー番組に出演して作品を宣伝する姿は､テレビ界で当たり前の光景だ｡日によっては､早朝から夜まで出ずっぱりなケースも少なくない｡

役者側は､いくら自分が出演する作品だからといって番宣に追われるのは大変だろうが､一緒に共演する他のタレントも不満を抱えている｡11月13日に放送されたテレビ朝日系『マツコ&有吉の怒り新党』にて､有吉弘行とマツコ･デラックスが苛立ちをぶちまけた｡

｢バラエティ番組に乗っからないゲストに腹が立つ｣という視聴者からの投稿をうけ､有吉弘行は｢たとえば『これ俺がやるの?』ってわざと言う人もいれば､本気で分かってないバカもいる｣と言及｡
｢バカのせいでこっちも迷惑被ってる｣と言い､｢打ち合わせで説明受けてるはずなのに､大概はカッコつけてるんでしょうね､分かってないのに｡それで本番前にまた説明しなきゃならない｡俺らは何度同じ説明聞いてんだってような事なのにそのバカの為にスタッフが説明して､それでもまだ分かんないから､スタッフから『有吉さん､分からない事は全部教えてあげて下さいね』とお願いされる｣と､かなり手を焼いている模様｡

｢自分の立場もあるけど､クイズ番組とかに出てるんだから､失敗して恥かいてもいいじゃない!!｣と､とにかくカッコつける俳優が大嫌いと有吉弘行は発言｡
マツコが｢何人か具体例を･･･｣と聞くと｢若手の俳優全員｣と回答｡｢あいつらは人生ずっと嘘ついて生きてきてるから､何にも入って来ないのよ｡知ったかぶりしてるから｡あと女とチャラチャラ遊んでるだけだから｡何かを吸収する時間なんてないのよ､一生そう｡一生『はい､はい､はーい』で死んじゃうよ｡｣と有吉弘行は毒舌が止まらない｡

マツコも｢なんなんだろうね､若手俳優の無能っぷりは! イケメンってだけよ｣と応戦し､｢なんであーなっちゃうのかね｣と問いかけた｡
すると有吉弘行は｢バカはバカだけで仲間組んでるでしょ｡バカの中でちょっと偉いのを､俺らの村に来てまでやっちゃうのよ｡『漢字得意です､旅行結構行ってます』『じゃあ行け!』ってなったらポカーンよ｡バカヤロー!!!｣と発言｡
明らかに､『くりぃむクイズミラクル9』に出演したことがある若手俳優に対しての苦言である｡

これまで､同番組に出演した若手俳優は､白石隼也･陳内将･松坂桃李･相葉裕樹･勝地涼･岡田将生など｡特に白石隼也は､以前日本テレビ系『ヒルナンデス!』でも有吉弘行と共演し､『ミラクル9』にも二度出演｡有吉弘行の発言に当て嵌まる部分もあり､真っ先に彼が頭の中で思い浮かんでいたのではないか｡
岡田将生は澤部佑(ハライチ)と親しかったり､バラエティー適当能力もあり､さほどカッコつけないが､相葉裕樹や陳内将は該当しているだろう｡

若手俳優がもっと己の個性を出し､恥を恐れなければもっとテレビ番組は面白くなるはず｡そんな俳優が増えることを祈りたい｡

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