ビッグダディが意外なところで好感度上昇のワケ! 散々反感買ったのに何故!?

4月16日放送のTBS系『ウワサは誤報か真実かガセデマコレクション』で､"ビッグダディ"こと林下清志が昨年度年収額を1,200万円と暴露した｡

その内訳は､自叙伝『ビッグダディの流儀』の印税が約1,008万円､本業の整体院の収入は約192万円｡｢去年が今までで最高の年収｣だと話し､テレビ朝日系『痛快!ビッグダディ』の密着取材のギャラは｢一部上場企業のお偉いさんの月収くらい｣と答えた｡

『ビッグダディの流儀』は､Amazonレビューの評価平均が5段階の2.3とかなり低い｡今やすっかり世間の嫌われ者となった彼だが､番組内で発した言葉により多少好感度が上がっている｡
今年1月､身近な社会問題について解決案を導き出す著書『ダディから君へ』を発売しており､再び多額の印税狙いかと思いきや､｢全部復興支援に回して貰う約束で作った本なので､印税は一銭も貰っていない｣と打ち明けたのだ｡

私利私欲目的でなく､被災地の支援する為に出版したと分かり､ネット上でも｢ちょっとは見直した｣｢事実だとしたら偉いじゃねーか!｣｢印税を復興支援に回すというのはえらい｣など､賞賛の声が贈られている｡
ビッグダディの実家は岩手県盛岡市｡東日本大震災で被害を受けた地域の一つだ｡有名人となった立場を活かす支援方法として､間違っているとは言えない｡著書の内容はともかく､彼も批判覚悟で出版を決断したように思える｡

あくまで一般人なので､天狗になりすぎず堅実に生きてもらいたい｡

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