傍聴マニア09
[第2話]
10/29放送

傍聴にハマった森夫(向井理)は山野(六角精児)のアドバイスで被告者が女性の刑事裁判を傍聴することにする。理由は“被告が美人である場合”があるからだ。女性の刑事裁判は全体の1割程度しかないそうだ。

まずは406号法廷「窃盗」の裁判を傍聴する森夫たち。ところが被告人は美人ではなくガッカリする。続いて317号法廷を傍聴するがこちらも空振りだ。

こうしていくつかの女性が被告者になっている裁判を傍聴するなか、714号法廷にたどり着く。ここはなぜか男性の傍聴人であふれていた。森夫・山野・美和(南明奈)が傍聴席に座ると…。

実はこの裁判は、かつて「淫乱美人女教師の特別レッスン」としてマスコミを賑わせた事件で、美人女教師が男子生徒にセックスのレッスンを施したというものだった。

法廷に現れた女被告・恵は、期待を裏切らぬ美人でスタイル抜群だ。ワクワクしながら傍聴する森夫と山野…。「夜の教室で男子生徒のズボンを脱がせて…」そんな恵の艶かしい証言に、傍聴席の男たちは大興奮するが、裁判長は、裁判を途中でストップさせる。

ガッカリする森夫。すると美和は「感情を抑えて事実と向きあわないと、判決は下せない」と話す。なるほど。美和のアドバイスを聞いた森夫は、もう少し冷静になって事件を傍聴することを決める。


次に傍聴したのは715法廷、恐喝事件だ。女性被告はカオリは8年間不倫関係にあった上司を4年にわたって恐喝、350万円のお金を要求したという内容だった。法廷には不倫相手(被害者)も証人として出廷した。カオリの弁護人は70歳代のおじいちゃん弁護士。見るからに頼りない。ところが弁護は一級品で淡々と正攻法で攻めるなか、じつに奥深い弁護を繰り広げた。

ところで、なぜ恐喝した金額が350万円だったのか。それはカオリが手帳に記録をしっかりと残していたからだ。スケジュール帳にデートした日を付けていて、その日数に、デートでかかった費用を掛けて割り出した金額だった…。

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キャスト
北森夫 / 向井理(むかいおさむ)
26歳、今時のフリーター。
優柔不断で流されやすいが、優しい性格。
ある日ふとしたことから裁判を傍聴、そのリアルさにハマってしまう。
美和(南明奈)のことが気になる・・・。
織田美和 / 南明奈(みなみあきな)
20歳、司法試験目指して勉強中の大学生。
将来の夢は検事。そのため、裁判傍聴に通っている。
ツンデレで天然らしい…。
山野鳥夫 / 六角精児(ろっかくせいじ)
熱☆烈な傍聴オタクである。
持ち歩いている資料には10年にもなる傍聴歴から得た裁判データがギッシリ。
知り合いに検事・弁護士・裁判官が多い。
本職や家族などは一切謎・・・。

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