バービーが挑戦した｢朝カレーダイエット｣の詳細を大公開!

6月21日に放送されるフジテレビ系『B.C.ビューティーコロシアム』でお笑いコンビ･フォーリンラブのバービーが｢朝カレーダイエット｣に挑戦する｡

日本人なら殆どの人が好きであろうカレーライス｡
カレーは健康食と昔から言われているとおり､子供から大人まで幅広い世代に愛される料理だ｡

何故カレーが健康面･ダイエット効果があるのか｡端的に言えば､カレーに含まれる10種類以上のスパイスに新陳代謝･発汗作用･脂肪燃焼促進が期待できるから｡
スパイスとは､ナツメグ･コリアンダー･ガラムマサラ･クミン･ブラックペッパー･ホワイトペッパー･唐辛子･サフラン･ガーリックなどである｡

かたや脂質が多く高カロリーのイメージも強いカレー｡毎朝食べ続けたならばむしろ太ってしまうのではないかと懸念する方もいるだろう｡
前提条件として､バービーも有酸素運動とストレッチ等の筋トレを並行して取り入れていたように､一定量体を動かしカロリーを消費する必要性が高い｡
食べてから体を動かすことが大事だからこそ､夜ではなく"朝カレー"がベターなのだ｡

少しでもカレーのデメリット面を抑える為に心掛けるべき事項は､使用する食材｡
特に野菜をふんだんに入れたヘルシーカレーがお薦めで､野菜は小さくカットせず敢えて大きく切ったものを入れる｡
咀嚼回数を増やすことで､満腹中枢を刺激し食べ過ぎを防止する｡

また､以前日本テレビ系『寿命をのばすワザ百科SP』でも紹介されていた､普通のカレーをスープカレーに変えた"朝スープカレーダイエット"も良い｡
カレールウの主成分には食用油脂･小麦粉が多く含まれている｡スープカレーに変えることにより高脂質なこれらの成分を除外できるので､摂取カロリーも抑えることが可能｡

さらにカロリーを抑えたい人は､ご飯を食べずカレー(又はスープカレー)だけを食べるという手段も｡
物足りない人は､同じ分量で格段にカロリーは低く満腹感を得やすいキャベツの千切りをご飯代わりに使用するのがお薦め｡

上記『寿命をのばすワザ百科SP』でカーネリアン･佐々木海が朝スープカレーダイエットに挑戦した際には､料理研究家･森崎友紀が簡単にできるスープカレーの作り方を公開していた｡

～森崎友紀直伝:イタリアンスープカレーのレシピ～
･鶏肉:100g ･トマト:1個
･キャベツの葉:2枚
･市販のカレールウ:1.5かけ
･粉チーズ:大さじ2
･水400cc

作り方は､鶏肉･トマト･キャベツの葉を鍋で煮込み野菜がしんなりしてきたところでルウを投入｡全体にとろみが出てきた頃を見計らって粉チーズを入れて完成｡10分程度で作れ非常にヘルシーだと森崎友紀が太鼓判だった｡

カレーということで大量の作り置きも可能で誰でも手軽に作れるメリットもあるが､やはり材料の選択を誤ると逆効果で､カレー料理のレパートリーが少ないと飽きが早い危険性も考えられる｡
バービーも通常のカレーライスレシピにこんにゃくを一枚入れた｢こんにゃく入りカレー｣や健康食･トマトをふんだんに用いた｢トマトとバジルのヘルシーカレー｣など､バラエティー豊富に朝カレーを続けていた｡

｢朝カレーダイエット｣といえば､日本人メジャーリーガー･イチローが7年間もの間毎朝朝食と昼食を兼ねたブランチでカレーライスを食べていたことは有名な話｡
昨年彼本人が､｢実は3年前から朝カレーを止めている｣と明かしにわかに話題を呼んだが､それでもメジャー移籍後長年に渡り朝カレーでエネルギーを摂り体調管理を行っていたのは紛れもない事実｡

あらゆる面で少しハードルが高いダイエット法といえるが､成功すればイチローのようなトップ選手として輝き続ける人間へと変貌を遂げられるかもしれない｡

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