ピース･綾部祐二がとうとうツッコミの仕事をやっつけに! 新･天狗エピソードも!

10代･20代の女性を中心に絶大な人気を誇るお笑いコンビ･ピースの綾部祐二は､露出量が増えてくると同時にツッコミの技量が問題視され始めた｡
｢おかしいでしょ!｣｢何言ってんだアンタ!｣｢ちょっとまってくださいよ!｣｢なんなんすかっ!｣など､突っ込む時のフレーズがパターン化し､特に捻りもなく声を張っているだけではないかという指摘が主だ｡

ピースがブレイクを果たしてから綾部祐二が調子に乗っているという"天狗"ネタは多くの番組でイジられている｡
8月21日のフジテレビ系『爆笑!大日本アカン警察』では､とうとう彼のツッコミにスポットが当てられ"やっつけ仕事"になっているのではと疑惑がかけられた｡

例えば､オードリー･春日俊彰が全く不必要なコメントを小声で口にした時､松本人志は｢いらないですけどね｣と突っ込んだのに対し綾部祐二は｢全然聞こえないんだよ!｣とお門違いなツッコミ｡

続いて彼らが紹介した､ドラえもんの人形で顔がパカッと開くと中から別の顔が現れる怖いおもちゃについて､スタジオ中が｢怖い怖い!｣というリアクションを見せる場面｡
一人だけ｢動きのクオリティーは高いな｣と何故か褒めるコメントを発していた｡

極めつけは､浜田雅功が楽屋で高笑いしながら寿司を食べているという話を松本人志が｢怖い｣とボケた場面｡
周りの空気は｢それは別にいいでしょ!｣とツッコむ流れで皆が一斉に立ち上がり松本人志に突っ込む中､綾部祐二だけは｢悪っ!｣と言いながら､手のひらを返すように次の瞬間｢別にいいでしょ｣と周りに同調｡
ツッコミを見切り発車状態で叫んでいるのが浮き彫りになった｡

彼曰く､少しでも前に出るために咄嗟に思い付いた言葉を言うように心がけており､ゆえ時折おかしな発言も出てしまうのだと主張した｡

綾部祐二の天狗伝説に関しては度々日本テレビ系『芸人報道』で紹介されている｡
彼は今東京･表参道のマンションに住んでいるが､引越す際宮迫博之に相談を持ちかけた｡
｢兄さん､相談が･･･｡引っ越そうと思ってるんです｡表参道から表参道へ｡普通の表参道か表参道ヒルズか｡表参道ヒルズの裏にあるマンションは同じ値段で広いんすよ､やっぱ表参道ヒルズっすかね｡｣
と一人で自慢気に話していたといい､先日は番組スタッフにも､

｢ピース綾部さんの天狗ネタを一つ｡私は引っ越し先の家賃についてとても悩んでいました｡するとその話を聞きつけた綾部さんが一言｡『家賃は自分にとって絶対無理だと思う金額位が丁度いい､そうすれば自分を高められる』･･･さすが表参道に住む綾部さん､かっこいいです･･･!｣
と"天狗ネタ"と銘打った暴露をTwitter上に書き込まれる始末｡

｢後輩にブルーレイレコーダー渡したって言う話が実はDVDレコーダーだった｡ブルーレイの方が気前いいみたいに見えるから話を盛っていた｡｣
｢後輩の楽屋行く時､鞄からスマスマの台本をチラつかせていた｣
｢(映画の役で)髪の毛染めてた時､(フット)後藤の楽屋に入ってきて挨拶かと思いきや『映画ですよぉ』と髪をいじりながら入ってきた｣
｢キメ顔は日々ポージングして練習している｣
｢沖縄映画祭で壇上にあがるとき福田沙紀の腰を触ってエスコートした｣
｢映画の現場で､スタッフがお茶を持っていったら『台本読み込んでるから』と断った｣

などなど､相変わらず天狗の鼻が伸びきったままだと暴露されている｡

謙虚な心を忘れないと同時に､ツッコミのバリエーションを増やすというのが今後長期的に芸能界で活躍するための必須命題となるのは間違い無いだろう｡

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