ブルドクター第1話あらすじ完全版

ブルドクター

[第1話]

07/06放送

法医学者の珠実（江角マキコ）は米国留学から帰国し、上都大学法医学教室の特任教授に就任。
出勤初日の路上で、マラソン中に倒れた赤井（須永慶）を発見する。

珠実は救急車を呼び、赤井を病院へ搬送。だが、赤井は死亡する。
医師は事件性がはなく、病死と診断するが、珠実は警察に連絡すると言う。

刑事の知佳（石原さとみ）も不審な点はなく、ジョギング中の発作と判断。
だが、死体検案書を求められた珠実は、死因不詳と書き込む。
死因は心筋梗塞だと言う知佳に、珠実は解剖しなければ分からないと言う。

知佳は珠実と同じ大学の法医学者・潤之助（稲垣吾郎）に死体検案書を依頼。
名倉は死因を心筋梗塞だと死体検案書に書く。

そんな中、変死体が発見されたと連絡が入り、知佳（石原さとみ）は現場に急行。
失業中の田口（金山一彦）という男が自宅のベッドで死亡していたという。
尿からは睡眠薬が検出され、夫婦仲が悪かったことから妻の良美（野波麻帆）が容疑者として浮上した。

珠実は田口の司法解剖を担当する。
司法解剖の結果、頭部に２つ傷があるうちの左側頭部の傷が致命傷だと判明。

一方、珠実は赤井の妻・由紀子（手塚理美）に司法解剖を勧めるが、断られてしまう。

その頃、知佳（石原さとみ）は良美に事情聴取していた。

田口は失業して、購入した自宅を手放すことになっていた。
そのことで口論になった際、戸棚から落ちてきた置物が田口の頭部を直撃したと良美は言う。

珠実はその置物と田口の死体の傷跡を照合するが、合致しなかった。
翌日、知佳は傷跡と合う凶器を探すため、珠実とともに良美のもとへ。
珠実は田口の家の前の草むらで血の付いたブロックを発見。
それは田口の致命傷となった傷跡と一致した。

珠実たちに呼ばれた良美は事の経緯を話し始める。
田口は転んで側頭部を強打した際に血管が破れて脳内に血液が溜まり始めていた。
だが、彼はそれに気付かずに眠りにつき、そのまま死亡したという。

その日の夜、由紀子を張り込んでいた知佳は、由紀子が知人と話しているのを聞く。
その知人は看護婦で薬物の知識もあり、彼女の夫も半年前に死亡していた。

翌日、珠実も赤井が由紀子から受け取ったビタミン剤を飲んでいたことを知る。
それを聞いて火葬場へ駆けつけた知佳は、由紀子に任意同行を求める。
司法解剖の結果、赤井の死因は青酸カリによる他殺と判明した。

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