結婚しない第2話あらすじ完全版

結婚しない

[第2話]

10/18放送

妹の結婚で盛り上がる実家に居づらくなった千春（菅野美穂）は、半ば強引に春子（天海祐希）のマンションに転がり込んだ。

お昼時、千春の職場に母・紀子（市毛良枝）が訪ねて来る。なんと千春にお見合い話を持ってきたのだ。相手は浅井という男性。年齢は40歳で年収700万円。以前、若い女性と見合いしたが折り合いがつかず、「35歳でもいい」と言っているらしい。

春子の家に帰宅した千春は春子と“結婚の条件”について話をする。

そんななか、千明は春子が店長となった『メゾン・フローラル』で純平（玉木宏）と再会する。こうして3人が顔を合わせた。千春はアスターという花を購入する。

一歩でも前に踏み出そうと考えていた千春は、お見合い話を受けることに決めた…。

こうして千春はお見合いをする。浅井は誠実で真面目そうな男性だった。でも…やはりピンと来なかった。

会社経営をする男性と結婚した友人・由香里たちに今回のお見合いの話をすると、由香里は「今度はそれを使って、浅井ともう一度会ってみては」と絵画鑑賞券をくれた。紀子は「これ以上条件のいい話はない」と強く結婚を勧めてくるが…。

浅井と出かけた絵画展で、千春は純平と瑞希に遭遇する。かつて純平も絵を描いていたそうで、瑞希はまた絵を描いてほしいと願っていた。

一方、春子はインターネットで浅井の“婚活ブログ”を見つける。そこにはイニシアルながら千春との見合いのについても赤裸々に書かれていた。

浅井のブログを読んでいた春子は、千春に「焦って結婚しなくてもいいのではないのか」とアドバイスし、浅井のブログを千春に見せた。「男はこの人だけではない」という春子に、千春は思わず八つ当たりしてしまう。

春子の家を出た千春が偶然入った店で、社長婦人である由香里が働いているのを目撃する。夫の会社が倒産寸前だそうで、「家計の足しに」と由香理自ら働きに出たという。「こうなってみて、改めて私が好きになったのは彼の条件じゃなくて彼そのものだなって感じているの。だから、今こそ結婚した意味があるって感じかな、って…」由香理の言葉を聞いた千春は本当に羨ましく感じた。

結婚について改めて考えた千春は浅井と会う約束をする。すると浅井は「一緒にドイツに来てほしい」と言い出した。浅井の勤める会社では海外赴任は夫婦同伴が決まりだそうで、だから浅井は結婚を焦っていて、だからこそ「35歳でもいい」という言葉がでたのだった。

浅井の言葉を聞いた千春は気持ちが固まる。そして「ちゃんとした恋がしたい」と言うと、浅井に頭を下げて結婚を断るのだった。

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