結婚しない第5話あらすじ完全版

結婚しない

[第5話]

11/08放送

ある日千春（菅野美穂）が同僚の真里子（福田彩乃）たちとランチをしていると、純平（玉木宏）が声をかけてくる。真里子は純平に興味を抱くが“バイトで生計を立てている”と知ると「結婚の対象じゃない」とあっさり興味を示さなくなる。

「いいですか？私たちはもはや結婚に繋がらない恋に費やしている時間は残ってないんです」という真里子が“結婚に繋がる恋をするために避けるべきな男”を挙げだす。“１結婚願望ゼロの男　２奥さんや彼女がいる男　３経済力の無い男”　だというのだ。

一方、春子（天海祐希）は、麻衣（三吉彩花）と純平をマンションへと招待することに。それを聞いた千春は「手料理を振る舞う」と大張り切りだ。そして花屋の定休日に千春の手料理でホームパーティを開いた。春子・千春・麻衣・純平は恋話や人生観の話題で盛り上がった。

それから数日後、千春は入院する母を見舞うため花選びにメゾン・フローラルへとやってくる。そこで純平の後輩という瑞希（伊藤歩）と出会い、２人は挨拶を交わした。

千春は、妹・千夏の結婚式での協力のお礼に春子を食事に誘う。すると春子は純平も誘うと言い出し、３人で食事をする約束をする。

しかし、約束の当日になって純平から「食事にいけない」との連絡が入った。「瑞希の絵を取り扱っている画廊から連絡が入った」というのが理由だった。

画廊の沢井は「純平の絵を見た」と言い「（絵描きを志すのを）辞めて正解だ」と告げた。瑞希は沢井に「純平を画家として育ててほしい」と託したが、沢井たちの判断は「画廊のスタッフとして雇う」というものだった。それを聞いた純平は「絵は処分してくれ」と言って画廊を去る。

その頃、春子と千春はガーデンレストランで高級ディナーを楽しんでいた。しかしそこに春子の不倫相手・樋口が妻と娘を伴ってやってきたのだ。それを見た春子は千春に「用事を思い出した」と言って退席してしまう。

そんな春子を追ってきたのは、樋口の妻だった。彼女は春子に声を掛けると、「主人を支えてもらって感謝しています……公私共に」と挨拶をした。春子は「失礼します」と言ってその場を去るのが精一杯だった。

一方、コース料理の途中で春子に席を立たれてしまった千春は、半分ヤケ気味に一人でワインをたくさん飲んで家路に向かう。その途中の公園で画廊から戻ってきた純平と出会う。純平の絵の話を聞いた酔っ払いの千春は画廊に乗り込もうとする。画廊の前で騒ぐ千春の声を聞いた沢井は、純平の絵を持ってくると、純平に手渡すのだった。純平は「もしまた絵を書くことがあったら、真っ先に千春に見せたい」と言う。

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