青木さやかが結婚後仕掛けられたサプライズとは!? 自分の芸を｢つまらない｣発言も!

2007年10月に､前田健の紹介で知り合った3歳年下のダンサーと電撃結婚､2010年3月に第一子を無事出産し女芸人からママへとなった､青木さやか｡

妊娠しお腹が大きくなり始めてからも仕事を続け､妊娠約8ヶ月の頃までテレビ出演をこなし､出産後は僅か3ヶ月で復帰を果たすなど､一人の芸人として母親となった今も高いプロ意識を持っていることが窺える｡

既に6月10日以降のフジテレビ系『笑っていいとも!』には毎週レギュラーとして出演し続けているが､9月14日には彼女と何かと縁が深いテレビ朝日系『ロンドンハーツ』にいよいよ復帰を果たす｡

同番組では､ドッキリにかけられる事が多く､過去にはドッキリ企画から生まれた写真集『Où Voyez-vous?』を発売したり､avexから｢ノコギリガール｣でCDデビューする際も､実は作詞を狩野英孝が書いた曲だということを後になって明かされるなど､出川哲朗･狩野英孝と共に"ドッキリBIG3"の一角と称されていた｡

9月14日の『ロンドンハーツ』では､産後太りしてしまった青木さやかにダイエット企画を敢行､最後はキレイになった姿を有名写真家に撮影してもらうことになる｡
恐らく､ただでは終わらないのがオチだろうが､実は復帰早々に"ドッキリ"とは言わずとも別の番組で"サプライズ"を仕掛けられていたのだ｡

中京テレビで放送されている､青木さやかと戸田恵子が司会を務める『幸せの黄色い仔犬』で､『笑っていいとも!』復帰の二日後､6月12日放送分で､戸田恵子が"何かしてあげたい"と考えた末とある物を用意する｡
そこで半年前から準備を進めていたのが､歌｡

名古屋出身の3人組ユニット･ソナーポケットに協力してもらい､戸田恵子が青木の事を想って書き上げた手紙をベースに､｢世界一のママ｣という楽曲を創り上げた｡
そして同日の放送で､戸田恵子とソナーポケットが､青木さやかの目の前で曲を熱唱｡
青木さやかは､
｢こんなこと全く想像していなかったので本当にビックリしました｡｣
と驚きのコメントと共に､目には大粒の涙を浮かべたのだった｡

ママとなり芸能活動を一時休止していた間も､共演者が自分のことを想ってくれていた事にこの上ない喜びを感じていた青木さやか｡ただし､産休中に過去自分が出演した番組を見て感じることもあったそうだ｡

2010年3月をもって放送を終了した日本テレビ系『エンタの神様』の総集編で自らが過去披露したネタが放送された｡
そのネタは､青木さやかが保母さんに扮し､子供に大人と同じような現実を教えていく"子供嫌いの保母さん"というもの｡
『エンタの神様』を見ていた人ならピンと来る人もいるはず｡

毒舌キャラで笑いを取っていた青木さやかにとってはハマリ役のネタで実際に笑いを取っていたが､今見ると､
｢全く面白くありませんでした
なぜなら
子供に現実など教えなくてもいいときがあると思ってしまったからかもしれません
私は黙って私をみていて
おばあちゃんも黙ってみていました
うちでは
私は全くウケていませんでした｣
と自身のブログで綴っていたのである｡

以前の自分を､結婚･出産を経験した今の自分は受け入れられない｡そう感じた青木さやかは､
｢これから先
私ができることは
何だろうと考えようとしましたが
疲れちゃって
考えるのをストップしてしまいました
また折をみて考えてみようと思います｣
と､自分の芸に迷いを感じている様子｡

芸能界で､一度築いたキャラクターを変えることは容易なことではない｡
長い人生の間に価値観が変わることはあるにしても､青木さやかにはきっと､以前の毒舌で･ドッキリにハメられ･キレまくっていた自分を蘇らせる刺激が必要だろう｡

それが可能なのは『ロンドンハーツ』しかない｡

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