次に政治家転身する芸能人はタモリ!? 政界進出について激白!

フジテレビ系『森田一義アワー笑っていいとも!』やテレビ朝日系『ミュージックステーション』などの司会で､長くお茶の間に浸透しているタモリ｡

先日10月17日に行われた早稲田大学早稲田キャンパスの｢2010稲門祭ホームカミングデー｣に､同大学出身者(中退)として小室哲哉らとゲスト参加した｡

現在も出演する番組の多くで司会として活躍するタモリだが､"司会デビュー"は同大学在学中だったとのこと｡

所属していたモダンジャズ研究会で先輩から､｢お前はしゃべりがおもしろいから､しゃべりの方をやれ｣と言われて始めた司会｡

在学当時を振り返り､｢僕はマネジャーと司会のダブルでギャラが入った｡2か月間で20万円稼いで､学校なんて行ってる場合じゃなかった｣と学生を笑わせた｡

それが今ではギネスブックにも載るほどの長寿番組の司会をこなしているのだから､ある意味奇縁とも言える出会いだっただろう｡

そんなタモリが在学生に対し､政治に関係する話として､『笑っていいとも!』のギネス登録時に当時の総理大臣･小泉純一郎と電話で話したことを振り返った｡

また､近年よく見られるようになった芸能人の政界進出について､｢ヤワラちゃんとか政界に入る人いっぱいいますけど､私は1回も声がかかったことはないですね｡1回も｡政界に無視されている｣とやや不満そうな意見を語ったタモリ｡

｢やる気はないけどね｣と政界進出への意志はないことを付け加えたが､もし声がかかれば実現する可能性もなくはなさそうだ｡

とはいえ､平日昼間の帯で放送されている『笑っていいとも!』がある以上､政治に携わる時間を確保するのは不可能に近いだろう｡

タモリも口にした"政治と柔道の両立"を宣言していたヤワラちゃんこと谷亮子も､先日政治活動の多忙さから柔道の現役引退宣言をしたばかり｡

万が一タモリの政界進出が実現したとすれば､それは『笑っていいとも!』が保持する"同一司会者により､最も多く放送された生番組"のギネス記録更新が止まる時なのかもしれない｡

◆関連ニュース