アメトークP･加地倫三が語る､ゴールデン進出と今年ブレイクする芸人!

アメトークP･加地倫三が語る､"ゴールデン進出"と"今年ブレイクする芸人"!

テレ朝の人気番組､『アメトーク』や『ロンドンハーツ』のプロデューサーといえば誰か?
答えは､加地倫三氏(39)｡
92年テレ朝入社､スポーツ制作局を経て､現在の担当に至っている｡
そんな人気P･加地氏が､ロンハーの'勲章'､そしてアメトークのゴールデン進出と今後の人気芸人予想について語ってくれた｡

まず､ロンドンハーツが5年連続'子供に見せたくない番組1位'に選ばれたことについては､｢逆に個性がないと1位にはなれませんから｡2位とか3位が一番よくないと思います｡でも､そんなに悪いことしているとは思わないんですけどね(笑)｣と余裕(?)のコメント｡奇抜な企画を生み出したPならではのコメントかもしれない｡
｢起きていることをどう上手く広げていくか｡ハプニングが起きたら逆にオイシイ｡ラッキーって思いますよ｡周りはテンパッてますけど､僕だけラッキーって喜んでます｣と､ハプニングも'オイシイ'と感じるあたりはさすがか｡

次に､アメトークについては､｢自然な流れで今の形になったんです｡ただ､深夜番組で単にマニアックなことだけをするつもりはなく､存在感を見せつけるために多くの方の話題になろうとは常に思っていました｣と語り､ファンも気になっているゴールデン進出については､｢実は一度も(ゴールデン進出の)正式な要請はないんです｡まぁ適材適所だと思ってくれているのだと解釈しているのですが(笑)｣と､今のところその可能性は無いことを明らかにした｡
加地氏自身も｢僕も“適材適所”っぽくして守ろうとしていたという部分もあります｡この番組はこの枠じゃないとダメだなって色々な方に思って貰えるように｣と､ゴールデン進出については反対の意向を示している｡
しかし｢マニアックな視聴者が観るだけでは結果が出ない｡そうではない方が入りやすいように､パッケージとしてポップな印象を大事にしています｡
でも､中身はこんなにマニアック｡僕は“メジャー・マニアック”と言っているんですけど｡マニアックなものこそメジャーに魅せないといけないんです｣と､アツい想いも見せた｡

最後に､2009年ブレイクする芸人についてだが､実は加地氏､2008年の冒頭に各メディアにて'今年ブレイクする芸人は?'と聞かれた際､世界のナベアツと有吉弘行の名を挙げていたのだ｡その予想は､現在のテレビ界を見ての通り､見事に的中している｡
その加地氏が2009年売れると予測しているのは､サバンナ高橋と博多大吉だと言う｡サバンナ高橋については｢あのトーク術とちょっとバカにしたような口調｡すでに関根勤さんがモノマネの練習もされているそうです(笑)｣と太鼓判で､博多大吉については｢彼が喋ると何でも面白い｡実はものすごい実力者で計算も出来てセンスも才能もある｡発表の場を与えればもの凄い力を発揮しますよ｣とこちらも大絶賛だ｡
確かに二人とも'中学の時イケてない芸人'などでその才能を見せつけている｡

さぁ､この予想､今年当たるか否か!?

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