サッカー･長谷部誠､恋愛･結婚には程遠いストイックな生活の実態!

サッカーW杯アジア3次予選を戦っている日本代表のキャプテン･長谷部誠が11月13日放送のTBS系『情熱大陸』に出演した｡

｢僕には吐出したテクニックがあるわけではない｣と自らを客観的に評価する彼は､代表チーム内で真面目な人に対して｢長谷部かっ!｣とツッコむ慣習が浸透するのも頷ける､想像以上のストイックな生活を送っている｡
異国の地･ドイツに渡り普通の人が2～3年かけて習得するドイツ語を僅か半年でマスターしてチームに溶け込み､選手一人一人とのコミュニケーションを深めるべく､意識的に自ら食事へと誘いだす｡

私生活では"3つのノート"の執筆を意識的に行う｡"3つのノート"とは､トレーニングノート､監督ノート､読書ノートの3冊｡トレーニングノートはヴォルフスブルク(チーム)の練習で経験したトレーニングで気に入った物を書き留め､監督ノートはチームの監督が言った言葉で残した置きたいものをピックアップ｡読書ノートは有名作家や本田宗一郎といった大物実業家が著した本を読んで､その中から気に留まった言葉を書き綴る｡

将来監督業に憧れがあり目指しているという長谷部誠は､20～30年後使うかもしれないと今の段階から努力の蓄積を始めていた｡
勿論今は現役選手として､日常生活でも栄養士をつけて食生活を管理してもらったりと､全てにおいて余念が無い｡
サッカーに携わる者として､常に最善の選択肢を追求し続けているように思える｡

全神経をサッカーに集中させている彼が異性関係や結婚について口を開いたのは､川島永嗣･内田篤人･吉田麻也とアジア3次予選に向けて決起集会を開いている時だった｡
｢やっぱり真面目｣だと指摘してくる一同に長谷部誠が｢(自分も)普通の若者と思う｣とサラっと言うと､しばらく場は沈黙｡

やはり誰から見ても真面目でストイックで気遣いにも優れている彼は特別な存在のようだが､内田篤人が｢女の子の時も細かいの? 気を遣うの?｣と訊くと､彼女がいたら絶対毎日電話もメールもすると告白｡
｢結婚に重きを置き過ぎてる｡イイなって思う人が見つかれば自然に結婚したいって思う｡｣と持論も展開した｡

結婚願望が無いわけではないものの､彼曰く､｢日本人が好きだから､海外にいたら見つけるの難しい｡出会いがない｣と中々気が合う異性を見つけるのが困難な状況に置かれている模様｡
これには吉田麻也から｢長谷部さんクラスで出会いないわけないでしょー｣と嫉妬混じりに批判されていた｡

ドイツにある3LDKと広い自宅で一人暮らし｡｢急に寂しくなったりします?｣と番組スタッフから訊ねられると｢いや､これが大好きなんですよ｡大好きなんで､逆に日本で暮らすようになったらどうなんだろう､とか考えたりしますよね｣と人肌恋しくもならないそう｡
決起集会で吉田麻也らが｢長谷部さんの本(心を整える)読んだら､女の子の方が構えちゃいそう｣と言っていたが､まさにその通り｡24時間365日自己管理の下生活している彼に割り入るスキは､見当たらない｡

一時は結婚間近とも報じられたフジテレビアナウンサー･本田朋子とも､最終的にゴールインとならず破局を迎えてしまった｡
お似合いだと絶賛された彼女に代わる存在を異国の地で見つけるのは非常に難しいはず｡
そうなると､自ずと本田朋子との復縁を切望する声も増えてきそうだ｡

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